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平成19年 一級建築士 平均年収:599.1万円
- 平均年収:599.1万円
- 平均月収:43.0万円
- 平均時給:2322.2円
- 年間賞与等:83.6万円
- 平均年齢:47.6歳
- 平均勤続年数:16.2年
- 復元労働者数:20,690人
- 総労働時間:185時間/月
一級建築士 概要
一級建築士とは国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて設計工事監理等の業務を行うものである(建築士法2条2項)。
一般住宅からオフィス、公共建築物まであらゆる建築物の企画・設計と工事監理が主な仕事となります
2級、木造との違いは、(おおまかに)1級は500㎡以上の大型建築物、2級は一般住宅や店舗、木造は300㎡以下の木造建築を扱うこととなります。(その他細かい規定はあります。)
平成19年 一級建築士 年収結果
平成19年の建築士の平均月収は43.0万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は599.1万円でした。
平成17、18年と減少傾向にありましたが、平成19年に入り、上昇に転じています。時給推移も年収とほぼ同様の動きを示しており、労働が正当に収入に反映していると言えます。
平成19年の(サンプル調査による)男女比率では男性が多数を占めており、上記年収は男性の収入を強く反映していると言えます。
全体的なボリュームゾーンと目安
一級建築士の年収のボリュームゾーンは大手で500~800万円、中小の設計事務所なら400~600万円前後がボリュームゾーンとなります。(下記一級建築士 企業規模別データ参照)
全体の平均を引き上げているのは、大手勤務の社員。中小の事務所と比較しますとその差は否めない状況です。
収入面だけ見ると業界は厳しいですが、やりがいやプライドの高い建築士が多いのもこの業界の特徴です。
やはり、自分が設計したという自負、唯一無二のものづくり、施主からの感謝などそうした喜びは、お金に代え難いものがあるのでしょう。現に建築士の離職率は他の職業よりも低い傾向にあり、自分の職業にやりがいを感じている建築士が多いのです。
平成19年 キャビンアテンダント 平均年収:601.9万円
- 平均年収:601.9万円
- 平均月収:43.0万円
- 平均時給:2947.3円
- 年間賞与等:85.5万円
- 平均年齢:33.8歳
- 平均勤続年数:10.3年
- 復元労働者数:6,540人
- 総労働時間:146時間/月
平成19年 キャビンアテンダント 年収結果
平成19年のキャビンアテンダントの平均月収は43.0万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は601.9万円でした。
過去の年収推移を見ますと、平成13年から15年まで減少、平成15年から17年まで増加、平成17年から19年まで減少傾向にあります。時給ベースでもほぼ同様の推移を見せています。
主な航空会社の客室乗務員の平均年収
- JAL(日本航空) 676万円
- ANA(全日空) 463万円
- スカイマーク 314万円
華やかなイメージで人気ある職業キャビンアテンダント。
航空会社別の収入をみてみるとJAL(日本航空インターナショナル)が676万円、ANAが463万円となっています。一方で、スカイマークは314万円とJALの半分以下の水準になりました。
キャビンアテンダント年収の調査結果。
キャビンアテンダントの待遇は年々厳しいものになっています。各社、コスト削減により給与体系が改訂され、キャビンアテンダントの給与水準が切り下げられています。
キャビンアテンダントの雇用体系は各社一律で、1年目は契約社員として採用され、4年目以降正社員となります。
契約社員時の給与は手取りで300万円ほどです。月収はその月によって異なり、フライト時間数によって変わります。多い時で30万(月収)、少ないときでは20万円くらいです。
正社員となり勤続10年くらいで平均収入は600万円前後。月収は38万円前後で賞与が年2回あります。
ボリュームゾーンとしては500~600万円が最も多いといえます。
JALの50歳代のキャビンアテンダントには年収1,000万円以上の人もいますが、これは以前の給与体系によるものです。給与体系が改定されてからは、1,000万円を超えるのは難しくなりました
待遇面ではJALが良。外資系をはじめCAの今後の見通しは厳しい。
何かと比較されるJALとANA。待遇面ではJALが良いようです。
JALのキャビンアテンダントの平均勤続年数は13.7年、一方ANAは5.5年。ANAの勤続年数が短い理由は、勤務のハードさにあるといえます。
JALとANAの平均収入が200万円近く差があるのも、JALの方が勤続年数が長く、全体の平均を引き上げています。
さらに厳しいのが外資系。平均収入は約300万円とJALの半分以下になります。
全体的に今後のキャビンアテンダントの収入は、厳しいものになりそうです。実際に欧米のCAに比べ、日本のキャビンアテンダントの水準はまだまだ高い位置にあります。すでにその影響が外資系会社に表れており、日本の航空会社もそうした流れになるかもしれません。
華やかなイメージのあるキャビンアテンダントですが、収入面では厳しい局面を迎えています。
平成19年 電車運転手 平均年収:613.2万円
- 平均年収:613.2万円
- 平均月収:38.9万円
- 平均時給:2276.6円
- 年間賞与等:146.0万円
- 平均年齢:39.5歳
- 平均勤続年数:18.5年
- 復元労働者数:25,940人
- 総労働時間:171時間/月
平成19年 電車運転手 年収結果
平成19年の電車運転手の平均月収は38.9万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は613.2万円でした。
電車運転手になるには?
電車運転手になるには、鉄道会社の入社して駅員として数年間勤務し、車掌への昇進試験を受ける必要があります。
昇進試験に合格し、机上講習・実地訓練を受け、成業試験に合格して車掌になれます。
車掌としての実務経験を積んだのち、運転手の昇進試験を受け合格後、社局内の研究所や教習所で実射訓練を受けます。最終的に国家試験を受けて合格すると、晴れて電車運転手として乗務できます。
電車運転手を目指す方は、まず車掌になる必要があるのです。
精神的なタフさが必要。しかし、社会的責任の大きいやりがいのある仕事。
鉄道会社によっても異なりますが、通常、駅員の仕事は仮眠を挟んでの24時間勤務となります。
運転士の場合、丸1日勤務ということはありませんが、朝、勤務が終了する場合もあれば、午前、夕方から深夜と不規則な勤務体制になります。
また、大勢の乗客の命を預かって運転しており、かつ分刻みのダイヤ(都心部の場合)となっているため、遅延は絶対に許されません。
大勢の客の命を預かり、それを正確なダイヤで運行するわけですから、その責任は重く、社会的意義のある職業とも言えます。
そうした意味で、仕事のやりがいも大きく、自分の仕事に誇りを持っている電車運転士が多いのも事実です。