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平成19年 警備員 平均年収:295.2万円

  • 平均年収:295.2万円
  • 平均月収:22.6万円
  • 平均時給:1154.6円
  • 年間賞与等:23.7万円
  • 平均年齢:47.3歳
  • 平均勤続年数:6.1年
  • 復元労働者数:128,090人
  • 総労働時間:196時間/月

平成19年 警備員 年収結果

平成19年の警備員の平均月収は22.6万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は295.2万円でした。

近年の年収推移を見ますと、過去3年間ほぼ横ばいで推移しています。時給ベースでもほぼ同様の推移を見せています。

 

警備員の仕事内容

警備員の仕事は多様で、その内容は大きく分けて4つに分かれます。

  • 一号業務  事務所、住宅、駐車場、遊園地などでの監視・巡回業務。
  • 二号業務  工事現場、駐車場、イベント会場などの人・車両の誘導や案内。
  • 三号業務  現金などの輸送を行う際の強盗などに対する警戒。
  • 四号業務  ボディーガード、身辺警備。

仕事内容は各警備会社によって異なりますが、勤続年数が長く、勤務実績が良い場合、より重要度の高い職務に就くことができます。

ちなみに、警備員は制服を着用する義務はなく、私服で行うこともできます。

また、制服を着用するにはワッペン等により警察官、海上保安官と明確に識別できるものでなければならないと規定されています。(警察官と間違えられ、警備員にあたかも特別な権限があるかのような誤解を与えないため。)

 

労働環境は厳しいが、仕事にやりがいを持つ人も。

警備員の仕事の多くは、勤務時間中立ちっぱなしという厳しい環境にあります。屋外勤務でしたら当然、真夏は暑いですし、真冬は厳しい寒さとなります。

その上、収入は他の職業に比べると低い水準にあり、大幅な昇給も望めません。年収も年々減少傾向にあります。

しかし、警備員を長年やられている方には仕事にやりがいを持っている人が多いのも事実です。

警備員という職業は決して派手な仕事ではありません。しかし、警備員がいなければ多くの場所で秩序の乱れが生じますし、安全性も低下します。警備員は様々な場所で安全を守るいわば縁の下の力持ちと言えるでしょう。


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