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平成19年 バス運転手 平均年収:419.9万円
- 平均年収:419.9万円
- 平均月収:30.0万円
- 平均時給:1441.8円
- 年間賞与等:60.0万円
- 平均年齢:46.5歳
- 平均勤続年数:12.0年
- 復元労働者数:84,790人
- 総労働時間:208時間/月
平成19年 バス運転手 年収結果
平成19年のバス運転手の平均月収は30.0万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は419.9万円でした。
過去7年間のバス運転手の年収推移を見ますと減少傾向にあります。時給ベースでも年収と同様な推移を見せています。
バスの運転手になるには?
バスの運転手になるには、大型二種自動車運転免許(普通自動車免許等取得後3年以上が条件)が必要になります。
その後、バス会社の技術試験、適性試験などを通り採用されます。近年では、正社員としての採用は珍しく、契約社員としての採用となり、数ヵ月・数年後に正社員採用されます。
ちなみに、バスの運転手は路線バスと観光バスに大きく分けられます。
バス運転士の収入目安
バス運転手の収入モデルケースとしては、46歳男性勤続13年で月収30万円、ボーナス60万円、年収で400万円くらいが相場となります。
ちなみに、民間のバス会社よりも市バスなどの方が給料が良く、中には年収700~800万円もの給料をもらっている運転士もいます。(ただし、市バスでは近年、赤字経営が続いているところが多いので、民間との給料格差は減少傾向にあります。)
精神的なキツさはある職業。だが、社会的意義も大きい。
バス運転手の職業は、非常に神経の使う仕事だといえます。
ひとたび事故を起こせば大問題になりますし、運転中トイレや体の具合が悪くなっても席を外すわけにはいきません。また、バス内の環境にも目を配り、乗客間のトラブルなど常に目を光らせてなくてはなりません。
当然のことながら、バスを時間通り運行する緻密さも要求されます。
収入も減少傾向にあり、精神的なきつさもある職業ですが、公共性が高く、社会的意義の大きい仕事でもあります。
特に地方では交通面のインフラが整っていない地域があり、バスは地域住民にとって欠かせない交通手段です。こうした人の為になるという社会的意義が収入面では計れないバス運転手の魅力と言るでしょう。