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平成19年 塾講師 平均年収:380.8万円
- 平均年収:380.8万円
- 平均月収:27.8万円
- 平均時給:1586.9円
- 年間賞与等:47.6万円
- 平均年齢:34.9歳
- 平均勤続年数:7.0年
- 復元労働者数:16,680人
- 総労働時間:175時間/月
平成19年 塾講師 年収結果
平成19年の塾講師の平均月収は27.8万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は380.8万円でした。
過去3年間の推移を見ますと、年収、時給とも安定した動きを見せています。
塾講師の勤務体系は2つ
塾講師の勤務体系は基本的に二種類あり、正社員、契約社員の月給、年俸制と非常勤講師の時給制に分かれます。
基本的に、時給制は大学生をはじめとしたアルバイトが大半を占めています。
アルバイトの時給とプロ塾講師の収入の目安
一般に、アルバイトで首都圏大手塾の場合、小・中学生対象ですと時給2,000円程、一方で評判が良かったり、受験指導学年を指導できれば時給4,000円ほどになります。
一方で、生徒数が少ない個別指導の場合はアルバイトで時給1,200円ほどになります。大学生に人気なのはこの個別指導のアルバイトで、集団指導のアルバイトは採用が滞っています。
また、プロの塾講師として生計を立てる場合、平均的な年間収入は385万円ほど。時給ベースで4,000~8,000円、個別指導ですと時給3,000円ほどになります。
増える塾通い。 プロ塾講師の育成も。
少子化が進む一方で、塾通いする生徒は増えています。今や小学生の約6割が塾に通うなど、塾が第二の学校として定着しています。
一方で、大学生のアルバイトとして人気のある塾講師ですが、大学生そのものの学力低下が懸念されています。
そうした意味で、プロのの需要は高い(特に集団指導)、と言えるでしょう。しかしながら、収入面でみると塾講師はまだまだ低い水準にあり、決して儲かる仕事とは言えません。
進学塾としては、プロの塾講師の育成と収入面での確保が今後の課題と言えるでしょう。
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