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平成19年 システムエンジニア 平均年収:554.1万円

  • 平均年収:554.1万円
  • 平均月収:37.5万円
  • 平均時給:2061.0円
  • 年間賞与等:103.9万円
  • 平均年齢:34.3歳
  • 平均勤続年数:9.3年
  • 復元労働者数:195,640人
  • 総労働時間:182時間/月

システムエンジニア 概要

システムエンジニア(SE)とは、情報システムの設計、構築、運用に従事する職を指します。日本では企業情報システムの開発に携わるものという解釈をしています。

似た職種でプログラマがありますが、プログラマはシステムの構築のみを担当する職です。

 

平成19年 システムエンジニア 年収結果

平成19年のシステムエンジニアの平均月収は37.5万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は554.1万円でした。

システムエンジニアの過去の年収推移を見ますと550万円前後で推移しています。時給ベースも年収推移とほぼ同様の動きを見せています。

 

勤勉で勉強熱心な傾向にあるSE

システムエンジニアになるには特別な資格はありません。基本的に、独占資格はなく、企業間の民間競争に委ねられています。

ただし、スキルアップや企業内地位のアップのため各種資格が多数あります。このような資格があるため、独占業務ではないにも関わらず、システムエンジニアは全体的に勉強熱心な方が多いようです。

また、全体的にシステムエンジニアは労働時間が長いとされています。特に、設計面で優秀な方、プロジェクトマネージャーなどになると残業は多くなると言われています。

 

システムエンジニアの今後は?

こうして多くの知識、技術を学び高い専門性を発揮する仕事にも関わらず、近年のSEの収入はパッとしません。

基本的にプログラミングは世界共通語ですので、どの国で行っても同じです。したがって、SEやプログラマーの雇用は世界的に広がっており、その賃金も世界規模で考えられます。

世界的に見た場合、日本のSEの収入はまだまだ高い水準にあり、中国では日本の1/4、ベトナムに至っては1/10です。

企業サイドから見れば、こうした低賃金国のSEは魅力的に見え、そうした国の優秀なSEを獲得したいと考えるのは自然の流れです。コスト面で厳しい現状を余儀なくされている日本のSE。労働の差別化を図るためにも、今後もさらなる専門性が求められます。


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