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平成19年 保育士 平均年収:324.1万円

  • 平均年収:324.1万円
  • 平均月収:21.7万円
  • 平均時給:1241.1円
  • 年間賞与等:63.4万円
  • 平均年齢:32.9歳
  • 平均勤続年数:7.8年
  • 復元労働者数:152,530人
  • 総労働時間:175時間/月

保育士 概要

保育士になるには、国が指定する学校等で所定の単位を取得する方法と都道府県単位で実施される保育士試験に合格して取得する2つの方法があります。

例年保育士試験の合格率は1割程度の狭き門ですので、多くの人が学校で単位を取得する道を選びます。

平成19年 保育士 年収結果

平成19年の保育士の給料は、平均月収で21.7万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は324.1万円でした。

過去の給料推移を見ますと平成14年以降緩やかな減少傾向にあります。時給も年収と同様に減少傾向にあり、今後の労働報酬の低下が懸念されます。

 

仕事にやりがいは感じられるが、収入の低下が懸念

現場の意見としては、「やりがいがあり、子供好きなので仕事は満足だか、もっと給料が良くなれば…」といった声が多いようです。

介護同様、保育も福祉サービスです。利益を出すのはなかなか難しいところ。しかし、ある程度の給料がないと現場 で働いている人たちのモチベーションも薄れ、サービスの低下にもつながります。介護同様、こうした営利とサービスのバランスが今後の課題となっていくこと でしょう。


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