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平成19年 薬剤師 平均年収:512.7万円
- 平均年収:512.7万円
- 平均月収:35.9万円
- 平均時給:2041.5円
- 年間賞与等:81.5万円
- 平均年齢:37.3歳
- 平均勤続年数:6.6年
- 復元労働者数:41,730人
- 総労働時間:176時間/月
薬剤師 概要
薬剤師とは薬の専門家として処方箋に基づき医薬品を調剤したり、消費者に薬の飲み方、安全上必要な情報の提供を行ったりする者のことです。
薬剤師になるには、薬学系の大学や大学の薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格することでなれます。
平成19年 薬剤師 収入結果
平成19年の薬剤師の平均月収は35.9万円、そこから推定される推定年収(ボーナス込)は512.7万円でした。
過去7年間の収入推移を見ますと、安定した推移となっています。また、時給ベースでは若干の増加傾向となっています。
勤務先における給料目安 調剤薬局やドラッグストアが人気
薬剤師の勤務先は大きく分けて4つに分かれ、各年収目安は以下のようになります。
1.調剤薬局 約400~650万円くらい
2.ドラックストア 約400~700万円以上(店長クラス)
3.病院 約400~650万円くらい
4.製薬会社 約400~800万円以上(成果主義による営業職)
人数としてもっとも多いのが、1.調剤薬局や2.ドラックストアなどのお店勤務の薬剤師です。調剤薬局の薬剤師収入は400万円から、勤続3年目で500万円程度が目安です。
ドラックストアの場合はチェーンによって差があります。調剤薬局と同等の400万円からスタートして、店長クラスにまで昇格すると、薬剤師として年収700万円越えも期待できます。
製薬会社はおおむね高給待遇ですが、研究職の採用は極めて少なくなります。新規採用のほとんどが営業職でこれは成果主義の度合いが強いようです。こうした、営業職には薬剤師の資格は必要ありませんので、薬剤師本来の仕事とはかけ離れているように思えます。
薬局やドラッグストア勤務で高い専門性と安定した収入を。
薬剤師は独立開業もできますが、あまりおすすめはできません。首都圏でのテナント開業には最低でも2,500万円の初期投資が必要になります。大手病院やドラッグストアなどがライバルになりますので、資本力、ブランドイメージの差は明瞭になります。
薬剤師の本来の活躍の場は、あくまで従業員としてで、薬局、ドラッグストア勤務などです。薬剤師は、薬局やドラッグストアに勤務することで安定した収入を得ることができます。
特に、ドラッグストアでは有資格者があまり多くいませんので、薬剤師としての高い専門性を発揮することがでるでしょう。そうしたことが、時に仕事のやりがいにつながるかもしれません。