ホームヘルパー 平均年収

平成19年 ホームヘルパー 平均年収：284.5万円

• 平均年収：284.5万円
• 平均月収：21.3万円
• 平均時給：1224.7円
• 年間賞与等：28.7万円
• 平均年齢：43.8歳
• 平均勤続年数：4.8年
• 復元労働者数：47,330人
• 総労働時間：174時間/月

ホームヘルパー　概要

ホームヘルパーとは身体介護（食事、排泄、入浴介助など）、家事援助（掃除、洗濯など）、複合援助（身体介護、家事援助の混合）などを行う者のことです。

 

ホームヘルパーはあくまで介護が主であり、医療行為を行うことはできません。ホームヘルパーになるには資格を取得する必要があり、1～3級まであります。養成所等で養成講習を受講後、研修課程を修了することで取得できます。

平成19年　ホームヘルパー　年収結果

平成19年のホームヘルパーの平均月収は21.3万円、そこから推定される平均年収（ボーナス込）は284.5万円でした。

過去の年収推移を見ますと、平成17、18年と減少が続きましたが、平成19年に再上昇しています。時給ベースでも年収と同様の推移を見せています。

 

今後のホームヘルパー

高齢化社会に突入し、ホームヘルパーの需要は見込めます。しかし、依然として給料体系が低いのは否めません。

近年では、コストがかかる訪問介護系事業から撤退し、利益を上げやすい施設系の事業に進出する民間事業者が多くなっています。

訪問介護系の働き口が主だったホームヘルパーの場が、こうした施設に移行する可能性は高くなります。また、こうした利益率が高い事業が成功すれば、当然ヘルパーの給料アップも見込めます。

現在、介護事業は模索状態です。今後、介護の場が変化するにつれて、ホームヘルパーの活躍の場も変わるでしょう し、給料の見直しがあるかもしれません。いずれにしろ、現在ホームヘルパーの方、これからホームヘルパーを志す方は、今後の動向を注意深く見守る必要があ りそうです。