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平成19年 調理師 平均年収:346.7万円

  • 平均年収:346.7万円
  • 平均月収:25.6万円
  • 平均時給:1366.3円
  • 年間賞与等:40.1万円
  • 平均年齢:42.1歳
  • 平均勤続年数:8.1年
  • 復元労働者数:165,620人
  • 総労働時間:187時間/月

調理師 概要

調理師とは、「調理師」の名称を用いて調理の業務に従事することができるもののことを言います。

つまり、調理師免許を持っていなくても営業はできます。現に、調理師免許を持っていない料理人は数多くいます。こうした調理師のように名称を用いて業務に従事する資格を”名称独占資格”と呼びます。

平成19年 調理師 年収結果

平成19年の調理師の平均月収は25.6万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は346.7万円でした。

過去の収入推移をみますと平成15年から16年にかけて減少、その後ほぼ横ばいとなっています。時給ベースで見ましても同様の推移となり、年収の増減に伴う時給の増減が確認できます。

 

調理師収入の目安 目指せ一流料理人

調理師の収入の目安としては、見習で月収14~19万円程度、一人前になり25万円前後が相場となります。

調理師として高収入を目指すのならば、一流レストランや料亭に就職し、実力をつける道になります。ただし、その道は厳しく、簿給の日々を覚悟しなければなりません。

例えば、朝9時からランチの仕込みを始め、店舗と厨房の掃除を終えて店を出るのが夜の10時半など。しかも、完全な徒弟の世界なので、技術の習得もままなりません。

洋食であれば、サラダやデザートなどのコールドの担当を数年やらなければ、肉や魚といったメインディッシュの調理を学ぶことはできない様です。こうした、日々を年収350万円ほどでやりくりしなければならないのです。

こうした日々を繰り返しても一流料理人になれるという保証はありません。あくまで実力主義の世界ですので、料理センスや日々の努力が欠かせないものになります。


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